映画感想『オーメン2/ダミアン』

ホラー映画

これは少し大きくなったダミアンくんの話です。

自分は悪魔の子だったんだ!と気がついて衝撃を受けるダミアン少年。
結局それほど悩みもせず、開き直って悪魔の子として生きていく!と決意するストーリーです。

正直、シリーズの中で一番面白くなかったです。

ダミアンはまだ少年だし怖くないです。しかも可愛くもない。なんかムカつくウザイ少年です。
この映画は、ダミアンくんは誰かを直接殺そうとはしません。
遠からず近からずの人々が勝手に死んでくパターンです。

個人的におすすめのシーンは、冒頭にある、前作にも出演してる遺跡の発掘者のおじさんが死ぬシーンです。
前作で、対ダミアン装備の聖なるナイフ(謎)を父親に託したおじさんです。
遺跡の壁画にダミアンの顔がある!彼はやっぱり悪魔の子なんだー!と驚くと同時に、遺跡が崩れて砂に埋もれるんですが、なんだろう……物凄くB級の香りがする……!
砂に埋もれてく様子が、しょぼいと言うか何というか……演技がコメディっぽくて笑ってしまう。おじさん大慌て!的な(;´Д`)
まぁそんなこんなでダミアンの周りの人は、ぱたぱた死にます。

一番怖いな~と思ったシーンは、オバサン記者がカラスに襲撃されるシーンです。
私はリアルに何度かカラスに襲われた事があるので、このシーンは物凄く苦手。奴らは怖いよ。
まぁカラスごときではオバサン記者は殺せないので、結局ダンプに轢かせるんですけどね!!!正直カラスいらないだろ!(--;;)

オーメン2はテンポが悪くて、見どころも少ないし……。
正直、映画の途中で眠くなりました……。

ホラーとかオカルト映画を求めて観ると、退屈かもしれません。
続編はつまらなくなるパターンに見事に当てはまる映画でした。

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